カクイックスとはイメージ

工場の匠たち

お客様へ毎日の清潔・快適をお届けするため、カクイックスの工場では総勢200名を超えるスタッフが日々創意工夫を繰り返しています。
大切にしているのは、最新の技術と昔ながらの職人魂の融合。伝統を守り続ける工場の匠たちをご紹介します。

工場紹介動画 (06:00)

受入・仕分け受入・仕分け

カクイックスの工場に運ばれる品物は、寝具、患者衣、ユニフォーム、タオルなど種類もさまざま。それぞれに適した洗濯を行うため、工場も分けています。工場に届いた品物は、さらに種類別に仕分け。消毒が必要なものは、あらかじめ専用装置で殺菌処理を行います。汚れや破損の状態からポケットの中の忘れ物まで、スタッフが手作業で一つ一つ丁寧に確認しています。

受入・仕分け

皆様の大切な衣類だから、責任を持って皆様の大切な衣類だから、責任を持って

私物衣類洗濯サービス担当
入院患者の方や施設入居者の方の私物衣類の受入・仕分けを担当しています。お一人様分ずつネットに入った状態で工場に届き、洗う前にその中身をチェックすることが仕事。しみや破れ、ドライマーク衣類や色落ちする衣類の有無、ポケットの忘れ物、靴下は両方揃っているか。一部の素材には特定の洗剤で変色するものもあるため、細部まで目を光らせています。受入後の洗濯・仕上げ・出荷の担当者に適切な工程を伝えるための大切な仕事です。私物衣類は特にお客様の思い入れがあるものですから、最後に受け取られるときの気持ちを想像しながら責任感をもって取り組んでいます。
私物衣類洗濯サービス担当
2001年4月 入社

投入・洗濯投入・洗濯

大型洗濯機15台、最新鋭の連続洗濯機4台を有し、一日あたり約29トンもの品物を洗濯しています。良い仕上がりになるよう、品物によって洗濯方法や洗剤の配合を変えています。寝具類は、80度のお湯で10分以上洗濯するという消毒工程を必ず行っています。

投入・洗濯

柔軟な発想と工夫で、安心と安全に貢献したい柔軟な発想と工夫で、安心と安全に貢献したい

設備メンテナンス担当
工場の機械の修理やメンテナンスを担当しています。洗濯、乾燥、プレス、たたみ、すべての工程に機械を使うため、毎日、各種機器の予防保全を入念に行います。繊維製品ならではの細かい塵などが不具合の原因になることも多く、毎日のようにトラブルは起こりますが、私を含め4名の設備メンテナンス担当が迅速に対応。メーカーからの部品取り寄せに数日かかる場合でも、生産に支障が出ないよう、溶接作業など工夫を行いながら柔軟に対応しています。機械の不具合には一つとして同じものはなく、毎日が発見と工夫の連続。難しい作業をやりとげたときには達成感を感じます。カクイックスの仕事は機械任せではなく人の手が関わる作業が多いので、私自身はもちろん工場スタッフ皆さんの安全第一をモットーに毎日集中して作業をしています。
設備メンテナンス担当
2006年6月 入社

仕上げ仕上げ

洗濯した品物を乾燥させ、最終チェック、アイロン、たたみ作業など、お客様へ気持ちのよいかたちでお届けする準備を行います。シーツ・包布類、患者衣はロールプレス機で1枚1枚丁寧にアイロンをかけ、ユニフォーム類はトンネルフィニッシャーでふんわりと乾燥させています。シーツ・包布類のしみ・汚れなどは、高精度のカメラとスタッフの目視によるダブルチェックで検査。長年の経験で培われた万全の体制で臨んでいます。

仕上げ
高精度カメラ検査高精度カメラ検査
シーツや包布に付着した汚れや破れを検出する装置。汚れの濃さや大きさを設定でき、設定値を超えた位置をモニターに表示します。異常が見つかった品物は、次の工程に進まないように取り除かれます。
高精度カメラ検査
ライトボックス検査ライトボックス検査
高精度カメラや検査員の目視で取り除かれた品物の異常の原因を特定します。光に照らしてシワ・しみ・破れ・テープの貼り付け跡などを見つけ、しみ抜きや再洗濯、廃棄などを判断しています。
ライトボックス検査

細部まで整った気持ちよさを届けたい細部まで整った気持ちよさを届けたい

縫製担当
布団カバー、枕カバー、マルチクッションなどの縫製を担当しています。生地の厚さや縫う位置などが異なるため、品物ごとに専用のミシンを使い分けて作業をしています。まっすぐ丁寧に縫った品物は、見た目も美しい。入院患者の方々や施設入居者の方々にさりげない心地よさをお届けしたいと想い描きながら仕事をしています。縫製は女性数人で担当。いつも和気あいあいと活気のある職場から生まれた品物が、だれかの元気につながっていればと願っています。
縫製担当
2002年8月 入社

出荷出荷

すべての検査に合格した製品は伝票と照合して出荷されます。商品は種類ごとに、別々の工場で洗濯後、すべての工程が完了した段階でまとめられ、お客様の元へ届けられます。バーコード管理の商品は、入出荷の履歴を記録。医療施設の衛生基準の審査にも対応できるよう、洗濯の明細をご提出することも可能です。

出荷

お客様のために、スタッフのために。商品をきれいに届けたい。お客様のために、スタッフのために。商品をきれいに届けたい。

配送担当
寝具などリネン類の納品・回収を担当しています。雨の日も、雪の日も、清潔な商品を確実にお届けすることが私たちの仕事。訪問ルートに沿って、商品を段取りよく取り出せるよう積み込む順番に配慮すること。納入する際に雨や灰などで汚れないようにすること。時間がなくても、どんな天候であっても安全運転を忘れないことを心がけています。冬場は風邪やインフルエンザが流行し、寝具類が通常より多く使用されます。医療現場の方々や患者様が困らないよう、「足りていますか?」とお声かけし、自分の予備で足りない場合も、メンバー間で連絡を取り合って互いの在庫分で補うなど、チームワークで応えています。「カクイックスさん」から自分の名前で呼ばれるようになる瞬間が一番やりがいを感じるとき。お客様とのコミュニケーションの時間を大切にするためにも、配送コースの効率化、業務改善にも取り組んでいきたいと思っています。
配送担当
2008年3月 入社

患者様の目線に立った快適空間を提案したい患者様の目線に立った快適空間を提案したい

カーテンリース担当
メンテナンス付きカーテンリースの提案から契約、納品、保守管理を担当しています。私どもの提案は、窓の方角、日差しの加減、利用状況などの聞き取り・現場確認から始まります。たとえば、北側の窓は風が入りにくくするためにカーテンの丈を長めに。日差しが強い西側の窓には遮光機能のものを。カーテンは部屋の表情をつくるものですから、お客様のイメージカラーや利用される方の気持ちに配慮した色や柄をご提案できるように心がけています。最近では落下の危険に備えた低床ベッドも増え、プライバシーを守るカーテンの丈の長さも変わってきました。カーテンは長くご利用いただく商品。オリジナル縫製後の変更は難しいので、常に最新の傾向を学び、お客様の想いに沿った、将来を見据えた提案を大切にしています。そのためには、お客様との日々のコミュニケーション、現場の観察力が欠かせません。納品の際には、商品だけでなく、未来の快適空間を創るプロとしての信頼もお届けしたいと思っています。
カーテンリース担当
1987年8月 入社

ネーム刺繍承りますネーム刺繍承ります

ユニフォーム類への施設名や個人名の刺繍を承っております。希望の文字のサイズ、糸の色、ローマ字表記など、営業担当にお気軽にお申し付けください。

ネーム刺繍承ります
トップへ戻る