お客様へ毎日の清潔・快適をお届けするため、カクイックスの工場では総勢200名を超えるスタッフが日々創意工夫を繰り返しています。
大切にしているのは、最新の技術と昔ながらの職人魂の融合。伝統を守り続ける工場の匠たちをご紹介します。
カクイックスの工場に運ばれる品物は、寝具、患者衣、ユニフォーム、タオルなど種類もさまざま。それぞれに適した洗濯を行うため、工場も分けています。工場に届いた品物は、さらに種類別に仕分け。消毒が必要なものは、あらかじめ専用装置で殺菌処理を行います。汚れや破損の状態からポケットの中の忘れ物まで、スタッフが手作業で一つ一つ丁寧に確認しています。
大型洗濯機15台、最新鋭の連続洗濯機4台を有し、一日あたり約29トンもの品物を洗濯しています。良い仕上がりになるよう、品物によって洗濯方法や洗剤の配合を変えています。寝具類は、80度のお湯で10分以上洗濯するという消毒工程を必ず行っています。
洗濯した品物を乾燥させ、最終チェック、アイロン、たたみ作業など、お客様へ気持ちのよいかたちでお届けする準備を行います。シーツ・包布類、患者衣はロールプレス機で1枚1枚丁寧にアイロンをかけ、ユニフォーム類はトンネルフィニッシャーでふんわりと乾燥させています。シーツ・包布類のしみ・汚れなどは、高精度のカメラとスタッフの目視によるダブルチェックで検査。長年の経験で培われた万全の体制で臨んでいます。
すべての検査に合格した製品は伝票と照合して出荷されます。商品は種類ごとに、別々の工場で洗濯後、すべての工程が完了した段階でまとめられ、お客様の元へ届けられます。バーコード管理の商品は、入出荷の履歴を記録。医療施設の衛生基準の審査にも対応できるよう、洗濯の明細をご提出することも可能です。
ユニフォーム類への施設名や個人名の刺繍を承っております。希望の文字のサイズ、糸の色、ローマ字表記など、営業担当にお気軽にお申し付けください。